|
studioK'sではこのベセラーという引伸機を使っています。35mm判のフィルムのほか、ブローニー判という大きいサイズのフィルムもプリントできます。 スタジオにはこのほかにフジの引伸機もあります。 |
|
|
フィルムを挟んだネガキャリアを引伸機にセットし、室内を暗くしてサイズの確認、ピントの調整をします。 |
|
図では明るい状態ですが、ここからは室内を暗くしての作業です。印画紙は光があたると黒く変色するため、安全灯下での作業となります。 印画紙はイーゼルマスクという台にセットします。 |
|
印画紙に引伸機で像を写し、露光させます。像の明るさと光をあてる時間でプリントの濃度が決まるため、よく調節して、スイッチ・オン! |
|
露光が終わったら現像液に浸します。 |
|
現像液の中で印画紙を動かし、ムラが出ないようにします。徐々に像が現われ、1分を過ぎる頃から安定します。その後もじわじわと濃くなってきますので、頃合を見て引き出します。 |
|
続いて定着液に浸します。これで、印画紙は光をあてても黒くなることはありませんので、室内の明かりをつけてプリントの調子を確認します。 |
|
流水で水洗いします。よ〜く洗って印画紙にしみ込んだ定着液を洗い流します。 |
|